Content
汝をセルヌークの角に比するならば?
しかしてそなたははるかに鋭く、さらに危険だ
機知自身の心から生まれ落ちた刃物のように鋭い頭脳、
私を欲望の淵へと誘うあまりにも青白いその顔。
ウナギのように捉えどころのない親愛なるタマラ、
そなたは私の掌握からするりと逃げだした。
そなたの声は私の鋼鉄の心を矢のように突き刺す。
そなたに触れると私の魂は弓の弦のように共振する。
セルヌークハンターはプライドを固持せねば。
それはタマラの崇拝者とて幾重にも増して同じこと。
錬金術師の拒絶の早きこと
冷徹な心を抱く彼女の愛する狩人。
しかして魔女のように野性的で回避的であっても、
我が心は角笛のように響き渡る。